2008年12月09日

宇山 の健康・美容面でのヒアルロン酸

効果が期待できないなんて…

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関節、硝子体、皮膚、脳など広く生体内の細胞外マトリックスに見られる。とりわけ、関節軟骨では、アグリカン、リンクタンパク質と非共有結合し超高分子複合体を作って、軟骨の機能維持に極めて重要な役割をしている。ある種の細菌も同様な構造を持つ糖鎖を合成している。

鶏冠、臍帯などから良質のヒアルロン酸が単離されているが、最近では乳酸菌や連鎖球菌により大量生産されるようになっている。関節炎や角結膜上皮障害の治療薬、白内障・角膜移植手術時における前房保持剤として利用されているほか、過酸化水素水と混ぜ合わせたものをガンの放射線治療の増感剤として用いたり、化粧品などに保湿成分として添加される。健康食品に配合されることもある。

悪性胸膜中皮腫の腫瘍マーカーであり、胸水でのヒアルロン酸の検出はこれを示唆する。


近年、健康食品・サプリメントとしてヒアルロン酸の摂取を謳った商品が存在するが、ヒアルロン酸の経口摂取に関する、科学的実証結果はこれまでのところ存在しないので注意が必要である。 図を見て分かるようにヒアルロン酸の基本構造はヘキスロン酸(GlcUA)とヘキソサミン(GlcNAc)の連続であり それぞれのグリコシド結合はα1→3結合が大半であり、アミラーゼで分解されると思われる。 それゆえ経口摂取によって軟骨やマトリックス組織に補充されるという考えは生化学者の大半に否定されている。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』